モデルのみんなには、ツイッターで自分が「こんな写真撮れますよ!」とか、「自分はこう思っている」、「こう感じた!」などの内面的なことの発信をする様に言っています。
ネタが思いつかなければ、「行ってきます!」「おはよう!」でもいいから、発信を継続した方が良いとも言っています。
目的としては、「自分を知ってもらえる」「親近感を持ってもらえる」と少し漠然とした説明しかしてきませんでしたが、その根拠についてもう少し触れてみます。
親近感と不安の払しょく
テレビや雑誌、ネットで何度も見ていると、そんな好きではないタレントに対して、一方的に親近感を覚える事があるかと思います。
この理論には、「ザイオンス効果(単純接触効果)」という名前が付いています。
身近な例だと、話した事はないけどサークルでいつも見かける人、通学路で何度も見かける人は、”他人”から”知ってる人”になっていきます。
テレビCMでは、何度も繰り返し流すことで、商品だったり、キャッチコピー、曲へに対して何となく好感持ってつい口ずさんだりしてしまう。ということに狙いがあると言われています。
内容の充実量より頻度!?
ザイオンス効果は、感動させる深くてボリュームのある内容1度キリよりも、あまり深い意味はないけど何度も見かけることで効果が上がります。
面識浅いと受け入れられにくい場合でも、頻度多く見かけると警戒心は薄れていく”らしい”です!(偉い心理学者が言うてました)
【余談1】自分の顔も何度も見ると慣れてくる!?
写真撮られ慣れていない人は自分の写真見て愕然とする事が多いです。
自分が写っている動画の姿を見て、声を聴いて違和感を感じる人も多いです。
鏡で見る自分、頭蓋骨通って聞こえてくる自分の声に慣れているから”らしい”です!
(偉い心理学者が言うてました)
【余談2】態度の悪い人でも頻繁に会うと好印象になるのか??
これは少し違います!
(何度も会って好印象になってくるのは、あくまで良く知らずに興味がなかった場合)
ストーカー、ひつこい人は「またアイツか…」と逆に嫌悪感が積み重なっていくので、嫌がられない、最低限の人格は要ると思います。
モデルのみんなの場合
まずは難しく考えずに、人目に付くようにしていきましょう!
慣れてきたら、”対人”を意識したコミュニケーションを考えていきましょう!
ただし、「予約して下さい!!」オンリーみたいな”くれくれ”ばかりにならない様にだけ注意しましょうね!
自分から率先して”人”に対して、情報や話題を提供する感じで!!