「予約がなかなか埋まらないんですけど、どうしたらいいですか?」
そう聞いてくるモデルにまず言う事は、
「大丈夫!悩むのはやりきってからでええよ」
モデルと面接して、殆どの子らに言うのは、
「エントリーしたら予約が降ってくるわけじゃないから、撮影中だけ頑張るのではないですよ!」と
飲食のバイトの様にシフト入れたら、
仕事が決まるというものではないし、
自分の容姿を磨き、スキルも上げて、
それを周知させないといけない訳です。
また、顔が売れていない人の場合は
「距離感」を詰めていく必要もあるかと思います
「距離感を詰めるって、カメラマンさんともっと近づくという事ですか??」
(実際に聞かれた話)
物理的な距離感を詰めるという事ではなく、
- 私なら、モデルとしてこんな写真撮れますよ!
- 撮影モデルとして、こんな情熱を持っています
- 人となりはこんなです
という事をSNSで発信を続けていくと
フォロワーさんからすれば、
こんな写真が撮れて、
こういう子なんだなあと
不安が幾分払拭される訳です。
むやみにツイート数を
増やせば良いという事でもないですが、
数回ツイートしたのに効果がないと
判断するのも早計なんじゃないかと思います
(数が少なすぎる人よりかなり良いですが…)
目的は周知される事な訳で
地道に時間は掛かります
モデルとして、自分がどうしたらいいかわかりにくい場合は友だちに「カレー屋さん」やりたいんだけど、どうしたらいい?
と相談されたとか、そんな例えで第三者的に考えてみても良いかもしれませんね
(そんな友だちが居るとか居ないとかは置いといて)
1、売れる商品力を身に付ける
おいしくないカレーをいくら宣伝しても無駄手間になるので、勝負するカレーのクオリティーをあげる。どういったカレーの需要があるか考える
この段階でまだまだやりようのある人は多いかと思います
2、他のカレー屋と差別化を考える
自信のあるカレーが作れる様になったとしても、自分発信の「おいしいカレー」という情報は世に溢れかえっています。
おいしいカレーを提供できる店と横並びになったに過ぎません。
ライバルよりも、自分のお店が選ばれる為にはどうしたらいいか?
自分ブランドを考える必要はあるかと思います
「あのカレー屋は色んなメニューがある」
「シャレた雰囲気のお店」
など
3、価値のあるものになれば、それを多くの人に伝えていく
- 質の悪いものが拡散されればそれはマイナス増殖でやり直しが難しくなります
- 価値がないものを発信し続けたら、空回りで手間と時間が無茶苦茶掛かります
- 価値があるものになっていれば共感されて拡散もされるので、自力以外のレバレッジ(てこの原理)がきいてきます
とりあえずここまでやりきったら十分かもしれませんが、
更にやるとすれば「距離感」を詰めていく作業になるかと思います
4、距離感を詰める
- カレー屋をやるに至った経緯
- カレーへのこだわり
- 原材料は○○産の無農薬農家のたまねぎとか
- オーナーの人柄、経歴
こういった事を何らかの媒体で発信していく
これらの事をモデルに置き換えて考え考えて下さい
もっと目の前の具体的な事として、今の自分はきちんとできているかを振り返ってみてはどうでしょう??
・衣装のミスマッチ
(このロケーションでその格好は違うでしょう!?が何度も続くと「ちょっとやめとこう」になるかもしれません)
自分が着たい服=カメラマンさんが撮りたい衣装か?
を考える
(だからといって、案に露出が高い服とか、フェチ系が良い、という事ではないです)
・同じ表情・ポーズ・角度が多い。心ここに在らず
いくら容姿が良くてもすぐに飽きてしまいます
”人”を撮っている訳であって、躍動的、感情の描写を出していかないとですね!
服や背景はあくまで人物を引き立てるものという考えで
・愚痴が多い
暑い、寒い、痒い、しんどい
大変でしょうけど、こういった事を連呼してしんどそうにしないよう、そう感じても時間中は前向きに頑張りましょう
寒い日であれば、カイロ貼ったり、ヒートテック重ね着して、寒さ対策と着膨れ防止を同時にするなど、粛々と対策しましょう!!
・マイナスツイート
多くの人が見ている所に書かなくてもいいのに…
と思う事は多々あります
(本人にそう伝える事もあります)
使う写真や画像にも気をつけましょう
「ツイッターが足引っ張ってる」とならない様に考えましょう!
長くなりましたが、
興味を持ってどうしたら良くなるか考えて頑張りましょう!!